授業の欠席に関する基本ルールは以下の通り。ただし,他教員と共同で行っている授業の場合,基準を揃えるために当てはまらない場合がある。各授業のシラバスやガイダンス時の説明で確認すること。
欠席届の提出方法
- 学内ルールでの原則はメール(履修の手引き)であるが,送信先の間違い等を防止するためWebClassの使用を推奨する
- WebClassの場合は,下記項目1~4が自動的に通知されるため,項目5, 6のみ記入
- WebClassを使用しない授業などでメールを使用する場合は,下記項目1~6をすべて記入
- テキストのみで記述すること(画像などのファイル添付をしないこと)
- 原則として欠席届には返信しない(連絡事項がある場合を除く)
- 所属
- 学籍番号
- 氏名
- 授業科目
- 欠席期間
- 理由
欠席届の取り扱い
- 通常の授業(期末試験以外)
- 欠席届提出あり
- 本人に責のない理由の場合:
- 一旦欠席として扱う(欠席数のカウントは理由を考慮して期末に行う)
- 補講を行う場合がある
- 公共交通機関の事故など,対象者が多い場合に限る
- 補講への出席は当該授業回の出席として扱う
- 期末に出席要件を満たしていなかった場合に考慮する
- 欠席分の授業に関する質問や資料再配布を受け付ける
- 本人に責のある理由の場合:
- 欠席としてカウント
- 補講は行わない
- 欠席分の授業に関する質問や資料再配布を受け付ける
- 本人に責のない理由の場合:
- 欠席届提出なし
- 欠席としてカウント
- 資料再配布等は行わない
- 欠席届提出あり
- 期末試験
- 欠席届提出あり
- 本人に責のない理由の場合:再試験または代替の対応を行う
- 本人に責のある理由の場合:対応なし
- 欠席届提出なし
- 対応なし
- 欠席届提出あり
欠席理由について
- 本人に責のない理由とみなされるのは,以下のものに限る:
- 親族(2親等以内)の葬儀
- 大学が認める公式行事
- 公共交通機関の事故
- 授業担当教員が事前に認めたもの
- 病欠は原則として本人に責のない理由とは認められない
- 持病などについては,事前に健康サポートセンターで相談すること
- 感染症などについては,大学の指示に従うこと
- 就職活動(説明会・試験・面接)は,一般に日程の選択や調整が可能であり,本人に責のないものとは認められない
診断書等の提出について
以下の理由で提出は不要(提出しても考慮しない):
- 教員は医療の専門家ではないため,診断書から病状を判断できない
- 正確な病名の報告は不要
- 体温計の写真や,感染症検査キットによる検査結果の写真なども不要
- 診断書は一般に高額(数千円~)で,学習(参考書の購入など)に充てた方が良い
ただし,健康サポートセンター(健康に関する相談)や学生センター(休学などの手続き)では診断書の提出が求められる場合がある。
公欠について
- 本学に「公欠」という制度はない
- 該当する理由を記した欠席届を提出すれば,他大学における一般的な公欠と同等の扱いになる
出席登録について(WebClass利用授業のみ)
- 欠席届を提出した場合,理由に関わらず表示は「欠」となる
- 出席登録を忘れた場合,申出により修正するが,以下のような場合は受け付けない
- 登録を忘れた回数が多い
- 授業日から大幅に日数が経過している
- その授業日の課題等を提出していない
- 出席登録をしているにも関わらず授業に出ていない場合は不正行為とみなす
- 出席登録は,出席確認を簡素化するためのものであって,当然ながら「出席登録してあれば居なくても出席になる」というものではない
- 故意に実態と異なる登録を行うことは,単位の不正取得に関わる行為である(試験の不正行為と同等に扱う場合がある)
- やむを得ない理由で出席登録後に早退する場合は,欠席届と同じ方法で連絡すること